お膝のクッション、半月板の意味!
こんにちは、たけだ整骨院・鍼灸院の院長、竹野です。
今日はお膝のクッション、半月板についてです。
サッカー選手などで半月板損傷!って聞いたことありますよね。
なんとなく知っている方も多いかもしれませんが、
一度、ゆっくり解説してみましょう!
半月板は、太ももの骨とすねの骨の間にある
クッション材みたいな役割をしています。
上の絵でlateral meniscusが外側半月板
medial meniscusが内側半月板になります。
この半月板の主たる役割は
①荷重応力の分散
②関節の安定性
③軟骨への栄養補給
などがあります。(ちょっと難しいですよね)
要はとてもお膝にとって大切な存在になります。
半月板が損傷することによってお膝の機能に問題が起こり、
お膝が痛い!ということになります。
実は半月板は痛みを感じることができません。
半月板が損傷して「痛い!」と感じるのではなく、
半月板が損傷して「半月板の機能低下」が起こり、
役割を十分に果たせなくと「痛い!」となることが多いです。
なので、痛みの改善をするには半月板の役割を
果たしやすい状態にすることが大切です。
具体的には、筋力をつけたり、動作を変えたりすることで
痛みを改善していきます。
ちょっとまとまりのない文章になってしまいましたが、
半月板の損傷と言われて痛みが変わらない方は、
一度ご相談ください。
痛みがない生活の為に何ができるかを
いっしょに考えてみましょう。